2023.02.14 交通安全ニュース2月号を掲載します。
■交通安全ニュース2月号
◎ 2023年1月末の交通死亡事故の発生状況(暫定数)
○交通事故死者数は6人(-7人)
○地域別では、名古屋、西三河、東三河で発生
名古屋 2人(±0人)、西尾張 0人(-2人)、東尾張 0人(-3人)、
西三河 2人(-2人)、東三河 2人(±0人)、高速道路 0人(±0人)
○当事者別では、歩行者、原付が多発
歩行者 2(-5人)、自転車 1人(-1人)、原付 2人(+1人)、
自二 0人(-3人)、四輪車 1人(+1人)、その他 0人(±0人)
○年齢層別では、高齢者が多発
こども(0~15歳) 0人(±0人)、若者(16~24歳) 1人(-1人)、
一般(25~64歳) 2人(-2人)、高齢者(65歳以上)3人(-4人)
○事故類型別では、横断中、車両単独が多発
横断中 2人(-4人)、出合頭1人(±0人)、車両単独 2人(+1人)、
正面衝突0人(±0人)
◎2月の死亡事故等の特徴(過去5年に愛知県で発生した交通死亡事故等を県警が分析した結果)
2月は、高齢者死者の構成率が上半期で最も高い月!
・年齢別は、高齢者死者の構成率が、上半期で最も高い月
高齢者死者のうち、歩行者が5割以上、横断中が約4割、交差点が約5割
○ドライバーの皆様へ
・高齢者の方々は、近付いてくる自動車に気が付いていない可能性があります。
・速度を控え、高齢者に優しい運転をお願いします!
○高齢者の皆様へ
・道路を横断するときは、横断歩道を渡りましょう。
・ドライバーに向けて手を挙げ、横断する意思を伝えましょう。
・車の走行の直前・直後の横断はやめましょう。
・道路の斜め横断はやめましょう。
・明るい色の服装の着用を心掛けましょう。
・反射材を活用しましょう。
○高齢運転者の皆様へ
運転に不安を感じたら、
まずは相談、気持ちハレバレ(8080)
安全運転相談ダイヤル「♯8080」
この番号に電話していただくと発信場所を管轄する県警察の安全運転相談窓口につながります。
(受付時間は平日の執務時間内・通話料は利用者負担)
【お知らせ】
◎明日から、「カチッと100!」シートベルト・チャイルドシート着用徹底強化旬間が始まります!
期間:2月11日(土)~2月20日(月)
後部座席のシートベルト着用率は44%で、非常に低いです。(県内一般道路 2021年JAF調査)
全ての道路におけるシートベルト着用は、全席義務化されています。
シートベルトは命綱です!
〇ドライバーの皆様へ
車に乗ったら、必ず全席シートベルト着用の声掛けをしてから出発しましょう。
◎高齢者交通安全啓発対談動画をYouTubeにアップしました!
大村知事と高齢者交通安全広報大使の松平健さんによる対談動画です。是非御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=B6eznrDyiq4
◎「ハンド・アップ運動」の実践を呼び掛ける動画をYouTubeにアップしました!
●「2022年度ハンド・アップ隊」のメンバー(楢﨑正剛さん、グランパスくんファミリー)が出演しています。
https://www.youtube.com/watch?v=wqDPOwB643o
●愛知県交通安全キャラクター「シーベルちゃん」と愛知県警シンボルマスコット「コノハけいぶファミリー」が出演しています。
https://youtu.be/8ErDjaso3Qk
是非、ご覧ください!
◎2021年10月1日に、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の「ヘルメット着用の努力義務」と「自転車損害賠償責任保険等への加入義務」が施行されました。
自転車を利用する場合は、保険に加入し、ヘルメット着用に努めてください。また、自転車通勤者に対しては、保険加入状況を確認するとともに、ヘルメット着用を呼びかけてください。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/cycle-safety.html
◎自転車交通安全教育用動画を制作しました!
○愛知県では、2022年の自転車安全利用重点広報啓発事業で、子ども向け、大人向けの2編の自転車交通安全教育動画(監修:愛知淑徳大学 人間情報学部 國分三輝教授)を制作しました。本動画は、日本語版、英語版、中国語版、ポルトガル語版の4カ国語で制作しています。
●以下のWebページに掲載しておりますので、是非御活用ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/aichi-cycle.html
◎愛知県自転車乗車用ヘルメット着用促進事業費補助金について
○愛知県では市町村と協調して、転倒や交通事故の際に頭部を保護する自転車乗車用ヘルメットの着用を促進するため、自転車事故による負傷者の割合が高い7歳以上18歳以下の児童生徒等、及び自転車事故による死者の割合が高い65歳以上の高齢者がヘルメットを購入する場合、その費用の一部を助成する補助制度を県内市町村で実施しています。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/2021helmethojo02.html
※市町村によっては、補助制度を実施していない場合がありますので、各市町村の担当窓口にお問い合せください。
◎「出張講座」講師の派遣先の募集について
○愛知県では、安全な自転車の利用方法をチェックできるシミュレータや、道路の安全な横断方法を学べるシミュレーターを活用した、職員による出張講座を実施しており、その派遣先を募集しています。
なお、職員の派遣費用は無料です。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
・自転車安全利用出張講座
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/bicycle-simulator.html
・交差点事故防止出張講座
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/crossing-simulator.html
◎交通安全DVD・ビデオの貸出について
〇愛知県では交通安全教育や職場研修等にお使いいただける交通安全に関するDVDや
ビデオを、無料で貸出ししています。
貸出し期間は2週間以内、貸出し本数3本までです。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/koutuanzen-dvd.html
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○安全運転スリーS運動~Stop,Slow,Smart,交通事故防止の3つのS~
Stop(ストップ):赤信号は確実にストップ、一時停止場所では自転車もストップ
横断歩道や交差点では歩行者優先
飲酒運転の根絶
Slow(スロー) :子供や高齢者を見かけたらスローな運転
見通しが悪い交差点では徐行
Smart(スマート) :全ての人に対して思いやりをもった運転と、運転中はスマートフォン等を絶対使用しないスマートな運転
シートベルトの全席着用の徹底
急発進や急制動をしない、落ち着いたアクセルの踏み込みなど、環境に配慮したスマートな運転
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