2022.10.12 交通安全ニュース10月号を掲載します
■交通安全ニュース10月号
◎ 2022年9月末の交通死亡事故の発生状況(暫定数)
○交通事故死者数は94人(+18人)
○地域別では、名古屋、西三河、高速が増加
名古屋 24人(+11人)、西尾張 14人(-3人)、東尾張 14人(±0人)、
西三河 22人(+6人)、東三河 12人(-1人)、高速道路 8人(+5人)
○当事者別では、歩行者が多発増加
歩行者 37人(+12人)、自転車 11人(±0人)、その他 0人(-2人)
○年齢層別では、若者が大幅増加
こども(0~15歳) 1人(+1人)、若者(16~24歳) 17人(+14人)、
一般(25~64歳) 35人(+11人)、高齢者(65歳以上)41人(-8人)
○事故類型別では、横断中、車両単独が多発増加
横断中 25人(+8人)、出合頭15人(±0人)、車両単独 22人(+6人)、
正面衝突4人(-2人)
◎10月の死亡事故等の特徴
10月は引き続き、夕暮れ時に注意!
【夕方の5~7は“魔の時間”】~高齢歩行者に注意~
○1時間あたりにおける死者数は“魔の時間”(午後5~7時)が最多。そのうち、高齢者が約8割、歩行者・自転車が約7割
○法令違反は、横断歩行者妨害等違反が多発
○飲酒運転による人身事故は年間最多
※この時期は、ドライバーからの視認性が悪くなる夕暮れ時と、歩行者・自転車の帰宅時間が重なるため、重大交通事故の多発が懸念されます。
歩行者・自転車は明るい服装と反射材の着用を、車両は早めのライト点灯をお願いします。
「秋の全国交通安全運動」期間中の交通事故発生状況
死者数 3人(+1人) 人身件数 689人(+96人) 負傷者数 818人(+134人)
9月の交通事故死者数は過去最少の7人となりました。
ライト点灯で事故防止!
★ライト・オン運動★(夕暮れ時の前照灯早め点灯運動)
○日没時刻の概ね1時間前を点灯時間の目安としてください。
10月点灯時刻の目安 午後4時30分
【愛知県からのお知らせ】
◎「エコモビ実践キャンペーン2022」参加企業・団体等募集中!
愛知県では、「エコ モビリティ ライフ(エコモビ)」(クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けるライフスタイル)推進の取組として、県内の企業・団体等を対象に、期間中エコ通勤などに取り組んでいただく「エコモビ実践キャンペーン」を実施します。また、あわせて「エコモビ」の実践的な取組を推進するに当たり役立つ情報等を紹介する「エコモビ実践セミナー」も開催します(10月19日(水)開催)。
[実施期間] 11月17日(木)から12月16日(金)まで
(12月7日(水)は県内一斉「エコ通勤デー」)
[取組内容] 県内一斉「エコ通勤デー」参加、エコ通勤の推進、 環境に配慮した自動車利用等の推進等
内容の詳細や参加登録等については「エコモビ」Webサイトをご覧ください。(「エコモビ 実践」で検索)
※ 参加登録企業等の名称・所在市区町村は県Webページ等へ掲載(掲載可と回答した企業等のみ)。
【愛知県都市・交通局交通対策課 TEL:052-954-6125】
◎高齢者交通安全啓発対談動画をYouTubeにアップしました!
大村知事と高齢者交通安全広報大使の松平健さんによる対談動画です。是非御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=B6eznrDyiq4
◎昨年10月1日に、「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の「ヘルメット着用の努力義務」と「自転車損害賠償責任保険等への加入義務」が施行されました。
自転車を利用する場合は、保険に加入し、ヘルメット着用に努めてください。また、自転車通勤者に対しては、保険加入状況を確認するとともに、ヘルメット着用を呼びかけてください。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/cycle-safety.html
◎愛知県自転車乗車用ヘルメット着用促進事業費補助金について
○愛知県では市町村と協調して、転倒や交通事故の際に頭部を保護する自転車乗車用ヘルメットの着用を促進するため、自転車事故による負傷者の割合が高い7歳以上18歳以下の児童生徒等、及び自転車事故による死者の割合が高い65歳以上の高齢者がヘルメットを購入する場合、その費用の一部を助成する補助制度を県内市町村で実施しています。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/2021helmethojo02.html
※市町村によっては、補助制度を実施していない場合がありますので、各市町村の担当窓口にお問い合せください。
◎「出張講座」講師の派遣先の募集について
○愛知県では、安全な自転車の利用方法をチェックできるシミュレータや、道路の安全な横断方法を学べるシミュレーターを活用した、職員による出張講座を実施しており、その派遣先を募集しています。
なお、職員の派遣費用は無料です。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
・自転車安全利用出張講座
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/bicycle-simulator.html
・交差点事故防止出張講座
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/crossing-simulator.html
◎交通安全DVD・ビデオの貸出について
〇愛知県では交通安全教育や職場研修等にお使いいただける交通安全に関するDVDや
ビデオを、無料で貸出ししています。
貸出し期間は2週間以内、貸出し本数3本までです。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/koutuanzen-dvd.html
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○安全運転スリーS運動~Stop,Slow,Smart,交通事故防止の3つのS~
Stop(ストップ):赤信号は確実にストップ、一時停止場所では自転車もストップ
横断歩道や交差点では歩行者優先
飲酒運転の根絶
Slow(スロー) :子供や高齢者を見かけたらスローな運転
見通しが悪い交差点では徐行
Smart(スマート) :全ての人に対して思いやりをもった運転と、運転中はスマートフォン等を絶対使用しないスマートな運転
シートベルトの全席着用の徹底
急発進や急制動をしない、落ち着いたアクセルの踏み込みなど、環境に配慮したスマートな運転
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