2019/10/10交通安全ニュース10月号を掲載します
■交通安全ニュース10月号
◎ 令和元年9月末の交通死亡事故の発生状況(()内は前年同期との比較)
○交通事故死者数は、千葉県に次いで全国ワースト2位。
106人(-36人)
○地域別では、西三河が最多。
名古屋 20人(-23人)、西尾張 22人(-7人)、東尾張 13人(-5人)、
西三河 30人(+4人)、東三河 17人(-4人)、高速道路 4人(-1人)
○当事者別では、四輪車が最多。
歩行者 29人(-22人)、自転車 18人(-8人)、原付 8人(-3人)、
自動二輪 12人(-9人)、四輪車 35人(+2人)、その他 4人(+4人)
○年齢層別では、高齢者が最多。
こども(0~15歳) 2人(-1人)、若者(16~24歳) 8人(-4人)、
一般(25~64歳) 44人(-4人)、高齢者(65歳以上) 52人(-27人)
○事故類型別では、車両単独が最多。
横断中 21人(-7人)、出合頭 16人(-12人)、車両単独 30人(+6人)、
正面衝突 9人(+4人)、右左折 11人(-11人)、その他 19人(-16人)
●詳しくは愛知県警のWebページをご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/koutsu-s/toukei.html
◎ 10月は交通事故防止のポイント【自転車の事故に注意!】
10月は自転車乗車中の交通事故死者数が多い月です。
・自転車事故死者の7割以上は、65歳以上の高齢者
・自転車事故死者の7割以上は、主に頭部の負傷で死亡
・日没前後の午後5時台に事故が多発
●自転車に乗るときは、大人も子供も頭部を守るヘルメットを着用しましょう。
●ドライバーの方は、早めのライト点灯を!(10月の点灯時刻目安は午後4時30分)
●詳しくは愛知県警のWebページをご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/koutsu-s/jikoboushinopoint.html
◎ 【お知らせ】「歩行者保護」推進の広報啓発について
愛知県では、県内ドライバーの歩行者保護意識を高めるため、
「横断歩道は歩行者優先」と記載された車両用のマグネットシートを作成しました。
愛知県安全なまちづくり・交通安全パートナーシップ企業様には、
今後、業務用車両への貼付希望調査等への御協力について
文書にて依頼させていただく予定です。(10月中旬以降予定)
県の歩行者保護事業並びにマグネットシートのデザイン・大きさ等は、
以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/hokoushahogo20191004.html
●詳しくは愛知県防災安全局県民安全課交通安全グループまでお問い合わせください。
==============================================================================
○悲惨な交通事故を防ぐため、県民一人一人が「Stop」「Slow」「Smart」の
3つの「S」を合言葉に「交通安全スリーS運動」を実践しましょう。
各企業におかれましては、県内の厳しい交通事故情勢を御理解いただき、
交通事故防止対策の積極的な推進に努めていただきますようお願いします。
==============================================================================
○【毎月11日は「横断歩道の日」】
愛知県では歩行者が優先である横断歩道上での交通死亡事故が後を絶ちません。
今年から県民運動として毎月11日を「横断歩道の日」と指定し、
横断歩行者の保護意識の醸成と横断歩道の利用促進の取組を実施していきます。
==============================================================================
◎ 車両運転中の「ながらスマホ」に関するお願い
自転車や自動車等を運転しながらスマートフォンや携帯電話を手に持っての
通話や操作、画面を注視することは、法令に違反する大変危険な行為です。
絶対にしないでください。詳しくは 愛知県県民安全課のHPを御覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/Kenmin-anzen/28nagara-smartphone.html
◎ 75歳以上のドライバーの方へお願い
現在、高齢者講習制度が以下のとおり運用されています。
○臨時の認知機能検査制度
75歳以上の方(運転免許を現に保有している方)が一定の違反行為をしたときは、
臨時の認知機能検査を受けなければなりません。
○臨時高齢者講習制度
臨時の認知機能検査を受けた方が、認知機能が低下するなど一定の基準に
該当するときは、臨時の高齢者講習を受けなければなりません。
○臨時適性検査等
更新時の高齢者講習の前に認知機能検査を受けた方が、
認知症のおそれがあることを示す一定の基準に該当したときは
臨時に適性検査を行い、又は医師の診断書の提出を命令されます。
詳しくは、愛知県警察の新たな高齢者講習制度のページを御覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/police/menkyo/kaiseidoukouhou.html
◎ 運転免許証の自主返納制度
加齢に伴う身体機能や判断力の変化により、
運転に不安を感じる方や御家族から交通事故を心配されている方、
また、御家族の運転を心配されている方は、一度、御自身もしくは
御家族の運転免許証の自主返納について考えてみましょう。
運転免許証の自主返納制度とは、免許を受けている方が、
自らの意思で有効期限のある運転免許証の取消しを申請する制度です。
詳しくは、愛知県警察の自主返納制度のページを御覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/police/menkyo/kerekisyoumei/zisyuhenoou.html