2021/01/08交通安全ニュース1月号を掲載します
■交通安全ニュース1月号
◎ 2020年中の交通死亡事故の発生状況(暫定数)
○交通事故死者数は154人(-2人)
○地域別では、名古屋市が最多。
名古屋 42人(+9人)、西尾張 34人(-2人)、東尾張 19人(+1人)、
西三河 40人(±0人)、東三河 16人(-6人)、高速道路 3人(-4人)
○当事者別では、歩行者が最多。
歩行者 60人(+14人)、自転車 29人(+4人)、原付 6人(-3人)、
自動二輪 21人(+1人)、四輪車 36人(-14人)、その他 2人(-4人)
○年齢層別では、高齢者が最多。
こども(0~15歳) 2人(±0人)、若者(16~24歳) 12人(-2人)、
一般(25~64歳) 60人(±0人)、高齢者(65歳以上) 80人(±0人)
○事故類型別では、車両単独が最多。
横断中 35人(+3人)、出合頭 30人(+2人)、車両単独 44人(+1人)、
正面衝突 2人(-8人)、右左折 11人(-2人)、その他 32人(+2人)
◎ 愛知県の昨年の交通事故死者数は、現行の交通事故統計となった1948年以降、
最少となる154人となり、2019年に続き2年連続で、
全国ワースト1位を回避することができました。
しかしながら、交通事故により毎年多くの方が亡くなっている現状に
変わりはありません。
パートナーシップ企業の皆様方には、引き続き、
交通事故防止に御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。
◎ 1月の交通事故防止のポイント
年明けの中旬以降に人や車が本格的に活動を始め、
特に歩行者が被害となる交通死亡事故が急増する傾向があります。
●ドライバーの方へ
早めのライト点灯とハイビームを活用するなど歩行者の早期発見に努めましょう。
●歩行者の方へ
明るい服装と反射材の着用をお願いします。
◎愛知県高齢者安全運転支援装置設置促進事業費補助金について
〇愛知県では市町村と協調して、高齢者の安全運転を支援するため、
65歳以上の高齢者が乗られている自家用車に、後付けの「安全運転支援装置」
(ペダル踏み間違い急発進抑制装置)を購入・設置する場合に、
その費用の一部を助成する補助制度を県内全市町村で実施しています。
この補助制度と国の補助制度(サポカー補助金)を活用することで、1割程度の費用
負担で装置の設置ができます。(装置の価格により、御負担いただく金額が異なりま
す。)
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/20200630kourei.html
◎出張講座の派遣先の募集について
○愛知県では、安全な自転車の利用方法を身に付けたり、交差点等の道路の横断に
必要な判断力をチェックできるシミュレータを活用した、職員による出張講座を実施
しており、その派遣先を募集しています。
なお、職員の派遣費用は無料です。
●詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
・自転車安全利用出張講座
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/bicycle-simulator.html
・交差点事故防止出張講座
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/crossing-simulator.html
◎交通安全DVD・ビデオの貸出について
〇愛知県では交通安全教育や職場研修等にお使いいただける交通安全に関するDVDや
ビデオを、無料で貸出ししています。
貸出し期間は2週間以内、貸出し本数3本までです。
●詳しく、以下のWebページをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenmin-anzen/koutuanzen-dvd.html
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○安全運転スリーS運動~Stop,Slow,Smart,交通事故防止の3つのS~
Stop(ストップ):赤信号や一時停止場所では確実にストップ!(自転車も!)
Slow(スロー) :歩行者の近くや、見通しの悪い場所では徐行!
Smart(スマート) :全ての人に思いやりをもった運転を。ながら運転は絶対禁止!
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